猛暑でも全滅させないために。水温上昇の原因と具体的な対策を実践ベースで解説します。
🌿はじめに
「昨日まで元気だったのに、朝見たら浮いている。」
夏になると、この相談が急増します。
メダカが夏に弱る原因は、
**高水温そのものよりも“急激な環境変化”**にあります。
この記事では、猛暑でも全滅させないための具体的な対策を解説します。
メダカが夏に死ぬ主な原因
① 水温上昇(30℃以上)
メダカは高温に強いと言われますが、
問題は“酸素量の減少”です。
水温が上がると、溶存酸素は減少します。
② 酸欠
特に夜間は要注意。
植物や青水も夜は酸素を消費します。
③ 水質悪化の加速
高温になるとバクテリアの働きも活発化。
アンモニアや亜硝酸の発生も早くなります。
④ 直射日光
容器の水温が一気に上がります。
黒い容器は特に注意。
高温対策7選
1. 半日陰へ移動
直射日光を避けるだけで2〜3℃下がります。
2. すだれ・遮光ネット
遮光率50〜70%が理想。
3. 水量を増やす
水量が多いほど温度変化が緩やかになります。
小さい容器は特に危険。
4. 足し水で温度調整
冷たい水を“少量ずつ”足します。
一気に入れるのはNG。
5. エアレーション導入
酸欠対策に有効。
屋外でも高密度なら検討します。
6. 過密を避ける
夏前に選別し、密度を下げておく。
【保存版】メダカの繁殖完全ガイド|採卵から稚魚育成・選別まで徹底解説
7. 浮草を活用
ホテイアオイなどは天然の遮光材。
【初心者向け】失敗しないメダカビオトープの作り方|立ち上げから管理まで解説
危険なサイン
・水面で口をパクパク
・動きが鈍い
・底に固まる
見つけたら即対策。
絶対にやってはいけないこと
・氷を直接入れる
・全換水
・いきなり室内へ移動
急変は致命的です。
まとめ
メダカは高温そのものよりも、
“急変”に弱い生き物です。
水量を確保し、遮光し、酸素を確保する。
夏前に準備しておくことが最大の対策です。
凜音の水辺でも、
春のうちから遮光と密度調整を行っています。
猛暑は避けられません。
でも、備えることはできます。
