根から考える、土の役割
なぜ、
土を使い分けるのか
植物のトラブルの多くは、
育て方ではなく、
「土の役割が合っていない」ことから始まります。
姿を整えたいのか、
大きくしたいのか、
長く育てたいのか。
目的が変われば、
根にとって心地よい環境も変わります。
土を使い分けることは、
植物を変えることではなく、
植物の時間に合わせることです。
根ノ庭の土の考え方
根ノ庭では、
土を「栄養の量」で分けていません。
根がどう過ごすか、
どんな役割を担うか、
その視点で土をつくっています。
根姿(ねすがた)
|整える土

根姿は、
植物の姿を整えたいときの土です。
徒長している、
葉や枝のバランスが崩れている、
そんなときは、
根が落ち着く環境をつくることが大切です。
根姿は、
成長を急がせず、
根の呼吸を整えることを優先しています。
根脈(こんみゃく)
|育てる土

根脈は、
植物にもう一度、力を戻したいときの土です。
元気がない、
成長が止まったように感じる、
そんなときは、
根の量と吸収力を支える環境が必要です。
根脈は、
根が動き出すことで、
植物全体の回復を助けます。
根力(ねぢから)
|支える土

根力は、
長く育てたい植物のための土です。
花や実をつける植物は、
見えないところで多くの力を使っています。
根力は、
一時的な成長よりも、
根を疲れさせないことを大切にし、
長期的な安定を支えます。
迷ったときの選び方
どの土を選べばいいか迷ったら、
植物の「最近の様子」を思い出してみてください。
最近、伸びすぎていると感じたら、
一度、整える時間が必要かもしれません。
そのときは、根姿。
根姿(ねすがた)2L
元気がなく、
育ちが止まったように見えたら、
根に力を戻すことを考えてみてください。
そのときは、根脈。
根派(こんみゃく)2L
毎年同じ時期に弱ったり、
花や実のあとに疲れが出るなら、
長く支える環境が必要です。
そのときは、根力。
根力(ねぢから)2L
最後に
同じ土を、
ずっと使い続ける必要はありません。
植物の変化に合わせて、
土の役割も変えてあげてください。
それが、
1鉢を長く育てるということだと、
根ノ庭は考えています。
