根ノ庭について

見えない根から、庭を育てる。

根ノ庭の物語

根ノ庭(ねのにわ)は、
植物を急がせないために生まれた場所です。

葉の色や花の数に目を向ける前に、
その下で静かに広がっている「根」に
意識を向けたいと考えています。

植物がうまく育たないとき、
原因は育て方ではなく、
環境が合っていないだけかもしれません。
とくに、根が過ごす土の状態は、
目に見えない分、後回しにされがちです。

根ノ庭では、
すぐに結果を出すことよりも、
失敗しにくい環境を整えることを大切にしています。
根が落ち着けば、
植物は本来の力で、ゆっくりと動き始めます。

庭とは、管理する場所ではなく、
時間を共有する場所だと考えています。
手を入れすぎず、比べすぎず、
変化を待つ余白を残すこと。

根ノ庭は、
植物と人が同じ時間を過ごすための庭。
根から整え、育つ力を信じる場所です。

 


「根ノ庭」という名前の由来

「根ノ庭」という名前には、
見えないところを大切にしたい、という思いを込めています。

植物は、根が落ち着いてはじめて、
葉を広げ、花を咲かせ、実を結びます。
目に見える変化は、いつも少し遅れてやってきます。

庭とは、手を入れすぎず、
時間をかけて向き合う場所。

根ノ庭は、
結果を急がず、
根から整えることで、
育つ力を信じるための名前です。

 


根ノ庭の土について

根ノ庭の土は、
「早く育てる」ためのものではありません。

まず根が落ち着く環境を整え、
そのあとで、植物が自分の力で育つ。
その順番を大切にしています。

価格には、
材料だけでなく、
考え方と時間が含まれています。

 


10年後の根ノ庭

10年後の根ノ庭は、
大きくなっている必要はありません。

商品が増えていなくても、
流行に乗っていなくてもいい。
ただ、静かに続いていてほしいと考えています。

植物と向き合う時間を、
少し取り戻せる場所であること。
根から考える姿勢が、
変わらずそこにあること。

根ノ庭は、
結果を競う場所ではなく、
時間を信じる庭であり続けます。

 


最後に

育てることは、
急ぐことではなく、
続けること。

根ノ庭は、
その時間を大切にする庭です。