何もしない手入れ

何もしない手入れ

何もしない手入れ
見える景色の奥にある、静かな時間。

庭の手入れというと、
何かをすることだと思われがちです。

草を抜く。
枝を切る。
土を耕す。

けれど、この庭では
「何もしない」という時間も
大切な手入れのひとつです。

土は、
触りすぎると落ち着かなくなります。

自然の流れの中で
整っていく力があるからです。

だから私は、
まず観ることを大切にしています。

今日の土の様子。
草の伸び方。
虫たちの動き。

それを感じながら、
本当に必要なときだけ手を入れる。

見て、待つ。

それもまた、
庭の仕事なのです。


急がず、比べず、育つ時間を見守る。
根ノ庭

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