本日、ひらきます

根ノ庭は、
本日、ひらきました。

ここまで、
土のこと、
根のこと、
日々のことを
静かに重ねてきました。

すぐに変わることや、
分かりやすい結果を
求める場所ではありませんが、

植物の根に
そっと寄り添う土を、
ひとつずつ
調えています。

必要なときに、
思い出していただけたら。

そして、
もし今の植物や時間に
しっくりくるようでしたら、

お迎えいただけます。

ここまで見守ってくださり、
本当に
ありがとうございます。

根ノ庭

この庭について

ここまで、
根ノ庭について、
少しずつ言葉を重ねてきました。

土のこと。
根のこと。
日々のこと。

大きな変化や、
分かりやすい成果を
伝えてきたわけではありません。

それでも、
ここに置いてきた言葉や時間が、
この庭の形を
つくってくれたように思います。

根ノ庭は、
すぐに答えを出す場所ではありません。

効かせることよりも、
続くこと。

管理するよりも、
見守ること。

そのための土を、
ひとつずつ調えています。

この庭は、
4月17日に
ひらきます。

すべての方に
向いているわけではありませんが、

もし、
今の植物や時間に
しっくりくるようでしたら、

そっと、
覗いていただけたら
うれしいです。

日々のこと

日々、
土に触れていると、
変わっていないようで
少しずつ整っていることに
気づきます。

大きな変化はありません。
昨日と今日で、
劇的に違うこともない。

それでも、
手に取った土の重さや、
湿り気、
香りのようなものが、
わずかに違っている。

この庭では、
その「わずか」を
大切にしています。

何かを急いで
変えようとするよりも、
今の状態を見て、
そのままにしておく。

何もしない、
という選択も、
日々の手入れのひとつです。

土は、
手を入れすぎると、
かえって落ち着かなくなります。

触れすぎず、
離れすぎず。

その間を探ることが、
日々の仕事です。

目に見える成果は、
もう少し先。

けれど、
何も起きていないように見える
この時間も、
土の下では、
ちゃんと続いています。

土を調えるということ

土をつくる、
というよりも、
土を調える。

根ノ庭では、
そう考えています。

何かを足して
すぐに変えることよりも、

いまの状態を見て、
何が過不足なのかを
静かに探る。

土は、
たくさんの材料を
混ぜればいいわけではありません。

大切なのは、
根がどんな時間を
過ごしているか。

まだ動き始めたばかりなのか、
広がろうとしているのか、
それとも、
力を蓄える時なのか。

根ノ庭が土を調えるとき、
見ているのは
植物の姿ではなく、
その下で続いている
根の時間です。

効かせるための土ではなく、
続けるための土。

それぞれの段階に、
無理のない形で
そっと寄り添う。

その考え方を、
根ノ庭では
大切にしています。

根を育てるということ

根ノ庭が大切にしていること

植物を育てるとき、
目に見える部分に
気持ちが向きがちです。

けれど本当は、
見えないところで過ごす時間のほうが
ずっと長い。

根ノ庭は、
植物の「根」に
そっと寄り添うための場所です。

早く変わることよりも、
長く続くこと。

効かせることよりも、
呼吸できる環境を整えること。

土を整えることは、
未来を整えることだと
私たちは考えています。

この庭は、
すぐに答えを出す場所ではありません。

時間とともに、
少しずつ整っていく過程を
大切にしています。

根ノ庭は、
4月17日に
ひらきます。

必要なときに、
思い出していただけたら
うれしいです。