根ノ庭は、
本日、ひらきました。
ここまで、
土のこと、
根のこと、
日々のことを
静かに重ねてきました。
すぐに変わることや、
分かりやすい結果を
求める場所ではありませんが、
植物の根に
そっと寄り添う土を、
ひとつずつ
調えています。
必要なときに、
思い出していただけたら。
そして、
もし今の植物や時間に
しっくりくるようでしたら、
お迎えいただけます。
ここまで見守ってくださり、
本当に
ありがとうございます。
根ノ庭
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ここまで、
根ノ庭について、
少しずつ言葉を重ねてきました。
土のこと。
根のこと。
日々のこと。
大きな変化や、
分かりやすい成果を
伝えてきたわけではありません。
それでも、
ここに置いてきた言葉や時間が、
この庭の形を
つくってくれたように思います。
根ノ庭は、
すぐに答えを出す場所ではありません。
効かせることよりも、
続くこと。
管理するよりも、
見守ること。
そのための土を、
ひとつずつ調えています。
この庭は、
4月17日に
ひらきます。
すべての方に
向いているわけではありませんが、
もし、
今の植物や時間に
しっくりくるようでしたら、
そっと、
覗いていただけたら
うれしいです。
この庭で育てているのは、
植物だけではありません。
土の中には、
たくさんの小さな命があります。
微生物。
小さな虫。
見えないほどの生きものたち。
その働きによって、
土はゆっくりと変わっていきます。
落ち葉が土になり、
根が広がり、
また新しい命が育つ。
この庭は、
植物を育てている場所でもあり、
土の時間を
見守る場所でもあります。
急がず、
焦らず、
自然の流れの中で
少しずつ育っていく庭。
そんな場所を
これからも大切にしていきたいと思います。
庭に出ると、
まず土の匂いを感じます。
雨のあと。
よく晴れた日。
落ち葉が増えたとき。
土の香りは
その日その日で少しずつ違います。
よい土には、
どこかやさしい匂いがあります。
それは、
目には見えない微生物たちが
働いている証でもあります。
枯れ葉を分解し、
栄養をつくり、
土をゆっくり育てていく。
その営みが、
あの独特の香りを生むのです。
庭を育てるということは、
植物だけでなく
土の中の世界を
一緒に育てていくことなのかもしれません。